親の入院や、暮らしの変化をきっかけに始まる介護。制度を全部調べてからでなくても、相談できます。まずは、いま困っていることを言葉にするところから。
相談先は、親が暮らす地域で探す
高齢の方の暮らしや介護については、地域包括支援センターや市区町村の介護保険担当窓口に相談できます。親と離れて暮らしている場合は、親の住所をもとに担当窓口を調べます。
最初の電話では「親の介護について、何から始めればよいか相談したい」と伝えてみてください。状況に応じて、介護保険の申請や利用できる支援を確認していきます。
相談前に、手元にあると話しやすいメモ
- 親の住所・年齢・一緒に暮らしている人
- 食事、買い物、入浴、通院など、困っている場面
- いつごろから、どんな変化があったか
- 親が続けたい暮らしと、嫌だと感じていること
- 家族が手伝える曜日・時間と、難しいこと
家族ができることにも、限りがある
「できるだけ手伝う」だけでは、分担が曖昧なままになりがちです。通院の付き添い、電話での確認、費用の管理など、することを分けて書き出すと、話し合う内容が具体的になります。
家族だけで足りない部分も、相談時に伝えてください。仕事や休息を含め、無理なく続けられる生活を考えるための情報になります。